第一回講評:「ヘンシンくちべに」しい たどる
 

教訓めいていない展開がおもしろい。が、以下に注意するともっと納得できるのではないか。

  1. ママがでかけたあとのミキの顔を「しめた!」という喜びの顔にして箱を開けるまでの展開をシンプルに。
  2. ミキが空になるシーンでは、ミキが外に出なければならないので「おもしろいわ。水色の口紅をぬると青空になるかしら」というセリフを入れると自然な展開に。
  3. 最初のほうでいたずらされるチビ(まだ仔犬)が逃げだし(くさりはない)、後に町を駆けてくる場面で「くんくん・・・ミキちゃんのにおいがするぞ!」とチビ本人に言わせたい。登場人物にセリフを言わせると第三者のナレーションより、臨場感が増す。(高橋宏幸)